はじめに
こんにちは、スタイリリックのうさまです。
皆さんは普段どんな基準でデニムを選んでいますか?
定番のLevi’sを選ぶ人もいれば、シルエットや生地感に惹かれてデザイナーズブランドのデニムを選ぶ人もいると思います。
私自身、服を選ぶときは「実用性」と「デザイン」の両方を重視しています。どれだけ格好良くても着る機会が少なければ意味がありませんし、逆に使いやすいだけでは服を楽しむことができません。
その点、デニムは丈夫で気兼ねなく履ける実用品でありながら、ブランドごとの個性やこだわりを楽しめる魅力的なアイテムです。
今回は、そんなデニムの中から私がおすすめしたいブランド・モデルを紹介していきます。定番からデザイナーズまで幅広く選んでいるので、次の一本を探している方の参考になれば嬉しいです。
それでは早速見ていきましょう。
DIESEL
D-Rise

D-Riseといえば、激しいダメージ加工が施されたモデルを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。SNSやファッションメディアで取り上げられる機会も多く、近年のDIESELを象徴するデニムのひとつとなっています。
しかし、長く付き合う一本として考えるのであれば、個人的には今回紹介しているようなダメージの入っていないモデルをおすすめしたいです。
ダメージ加工は確かに魅力的ですが、合わせる服装やシーズンを選ぶことがあります。一方で、シンプルなブラックデニムであれば流行に左右されにくく、数年後も変わらず履き続けることができます。
D-Rise最大の魅力は、裾までストンと落ちる大胆なワイドシルエットです。一見すると癖が強そうに見えますが、実際はシンプルなTシャツやシャツと合わせるだけでスタイリングが完成します。また、ゆとりのある設計のため見た目以上に動きやすく、長時間履いていてもストレスを感じにくい点も魅力です。
流行だけを追いかけるのではなく、長く愛用できるデニムを探している方にこそおすすめしたい一本。
DIESELらしい存在感と実用性を兼ね備えた、私のお気に入りのデニムです。
AURALEE
HARD TWIST DENIM PANTS

今回紹介するデニムの中でも、最も出番が多い一本かもしれません。
シルエットはワイドながらも裾に向かってわずかに絞られたテーパード気味の設計。極端な太さではないため、どんなトップスとも合わせやすく、自然と手が伸びるデニムです。
個人的に気に入っているのが、さりげなく入ったイエローのステッチ。デニムらしいディテールでありながら主張が強すぎず、シンプルな装いの中で程よいアクセントになってくれます。
また、このデニムの最大の魅力は合わせる服を選ばないこと。シャツやニットはもちろん、Tシャツ一枚でもしっかりと様になります。
服選びに迷った朝でも、「とりあえずこれを履いておけば大丈夫」と思える安心感があります。
さらにAURALEEというブランドを考えると、3万円台で購入できる点も魅力です。決して安い買い物ではありませんが、長く着用できることを考えれば十分に手が届く価格帯ではないでしょうか。
派手さはありません。しかし、生地感やシルエット、細かなディテールの積み重ねによって、シンプルな装いを一段上の雰囲気に引き上げてくれる一本です。
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Graphpaper
Selvage Denim Two Tuck Pants

今回紹介するデニムの中でも、ひと際存在感を放つ一本です。
まず目を引くのが、思い切ったワイドシルエット。写真で見る以上に太く、履くと迫力があります。しかし、不思議と野暮ったさはなく、Graphpaperらしい美しいパターンによって上品な印象に仕上げられています。
生地には130年以上の歴史を持つアメリカのCone Denim社製セルビッジデニムを採用。13.75オンスのしっかりとした厚みがあり、新品時は思わず「ガッチガチ」と言いたくなるほど硬さがあります。
最近は柔らかく履きやすいデニムも増えていますが、この無骨な生地感こそがこのパンツの魅力。履き込むことで徐々に身体に馴染み、自分だけの一本へと育っていきます。
また、一般的な5ポケットデニムとは異なり、2タックを取り入れたスラックスライクなデザインも特徴です。ワイドシルエットでありながら上品さがあり、シャツやジャケットとも自然に合わせることができます。
正直なところ、気軽に履けるデニムではありません。
しかし、その圧倒的なシルエットと重厚な生地感は他ではなかなか味わえません。デニムらしい無骨さとGraphpaperらしい上品さを両立した、長く付き合っていきたい一本です。
前述のAURALEEが毎日履きたくなるデニムなら、Graphpaperは休日に気分を上げてくれるデニムでしょうか。
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NEAT
Vintage Duck NEAT Chino

Chino Sea Island Cotton Denim

ミリタリーやヴィンテージが好きな方であれば、一度は気になったことがあるブランドではないでしょうか。
NEATのパンツは単純にシルエットが綺麗なだけではなく、生地選びに強いこだわりがあります。
今回紹介するVintage Duck NEAT ChinoとChino Sea Island Cotton Denimもその魅力がよく表れた一本です。
特徴的なのは、NEATらしい深めの2タックとゆったりした腰回り。ワイドシルエットでありながら野暮ったさはなく、どこかクラシックな雰囲気を感じさせます。
特にVintage Duckは、長年使い込まれたような風合いと無骨な表情が魅力です。新品でありながらヴィンテージウェアのような渋さがあり、ミリタリージャケットやワークウェアとの相性は抜群。派手さはありませんが、着込むほどに愛着が湧いてくる一本だと思います。
一方のSea Island Cotton Denimは、デニムでありながらどこか上品な雰囲気を持っています。一般的なデニムの荒々しさよりも、生地の質感や落ち着いた色味を楽しむような一本です。
NEATのパンツを見ていると、どこか昔のチノトラウザーズやミリタリーパンツを思い出します。
だからこそ、古着との相性が非常に良い。
M-65やジャングルファティーグ、デニムジャケットやレザージャケットなど、ヴィンテージウェアと合わせても違和感がありません。むしろ現代的なシルエットとヴィンテージの空気感が絶妙に混ざり合い、独特の雰囲気を作ってくれます。
トレンドを追いかけるというより、自分の好きな服を長く着続けたい人におすすめしたい一本。NEATにはそんな渋い魅力があります。
goyemon
goyemon creators denim “4S”

雪駄×スニーカーの「unda」で知られるgoyemonは、日本の伝統と現代の技術を融合させたプロダクトを生み出す新進気鋭のブランドです。
そんなgoyemonが手掛ける「Creators Denim “4S”」は、単なる加工デニムではありません。
そもそもデニムは履き込むことで色落ちやアタリが生まれ、その人だけの時間や生活が刻まれていく衣服ですが、この一本は、”もし世界に大きな影響を与えたクリエイターが長年履き続けていたら、どんな経年変化を見せるのか“という発想から生まれています。
ポケット周りや脚に施された加工にも意味が込められており、日常の何気ない動作や、長年使い続けた道具によって刻まれた痕跡をイメージしています。
特に右ポケットのアタリは、ある革新的なデバイスを毎日持ち歩いていたことを想像させる遊び心のあるディテール。具体的な説明がなくても、背景を知ることでより楽しめる一本です。
シルエットは現代的なワイドストレートで、ヴィンテージの雰囲気を持ちながらも今のスタイリングに自然と馴染みます。
単に色落ちやダメージを再現するのではなく、「ストーリーまでデザインする」という考え方が、このデニムの一番の魅力ではないでしょうか。
服好きはもちろん、ものづくりやデザインに惹かれる方にもおすすめしたい一本です。
Universal Products
ORIGINAL FATIGUE DENIM PANTS

ベイカーパンツ(ファティーグパンツ)をベースにデザインされた、UNIVERSAL PRODUCTS.らしい一本です。
特徴的なのは、大きめのフロントポケット。一般的な5ポケットデニムとは異なり、ミリタリー由来のディテールが程よいアクセントになっています。
生地にはライトオンスのウォッシュドデニムを使用しており、非常に軽い履き心地が魅力。ヘビーオンスデニムのような硬さはなく、購入したその日からストレスなく着用できます。
シルエットはゆとりがありながらもクセが強すぎず、Tシャツやシャツ、スウェットなど幅広いスタイリングに対応。デニムらしい無骨さを残しつつ、軽快な印象に仕上がっています。
「デニムは重くて疲れる」というイメージを覆してくれる一本で、暑い季節でも気兼ねなく履けるのが嬉しいポイントです。
ミリタリーの雰囲気を取り入れながらも、現代のライフスタイルに馴染むデザイン。毎日履きたくなる実用性を備えたデニムだと思います。
I’m here:
DENIM PANTS : CLIP ON

一見するとシンプルな2タックデニムですが、細部を見るほどブランドのこだわりを感じられる一本です。
12ozのヴィンテージスラブデニムを使用しており、程よい厚みと柔らかな表情が特徴。履き始めから身体に馴染みやすく、長く付き合うことでさらに味わい深い一本へと育っていきます。
シルエットはゆとりのあるストレート。股下に余裕を持たせた設計で窮屈さを感じにくく、立ち姿だけでなく歩いたときのラインまで綺麗に見せてくれます。
このパンツで特に印象的なのが、ウエストに取り付けられたレザーパーツです。デザイナーが公園で見つけた落ち葉から着想を得た葉脈の模様が刻まれており、経年変化を楽しみながら長く愛用してほしいという思いが込められています。
さらに、ファスナートップやハトメには手作業による加工が施されており、大量生産では味わえないクラフト感も魅力のひとつです。
派手なデザインではありませんが、一つひとつのディテールに意味があり、使い込むほど愛着が湧いてくる。
そんな「長く付き合うためのデニム」を探している方におすすめしたい一本です。
終わりに
今回は、私がおすすめするデニムを紹介しました。
デニムと一言で言っても、シルエットや生地、ブランドごとの考え方によって魅力は大きく異なります。
今回紹介したデニムは、どれも単に流行を追いかけるのではなく、それぞれのブランドらしいこだわりやストーリーが詰まった一本ばかりです。
私自身、服を選ぶときに大切にしているのは「長く着続けたいと思えるか」ということ。気に入った一本は何年も履き続け、その経年変化も含めて楽しみたいと思っています。
この記事が、皆さんにとって「次の一本」を選ぶきっかけになれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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