はじめに
こんにちは、スタイリリックのうさまです。
本日は、服が単調になりがちな夏に周りと差別化ができるファッションアイテム、アメリカ軍の60sのヴィンテージパンツのガスプロテクティブパンツについて色々解説していこうと思います!
ガスプロテクティブパンツについて
日本でガスプロテクティブパンツと言われているこのパンツの正式な名称はTrouser, Vesicant Gas Protectiveで日本語に直すと”対化学兵器,ガスパンツ“と言ったところでしょうか。
ガスプロテクティブパンツは、主に60年代からベトナム戦争時のアメリカ陸軍で使用されたパンツで、化学兵器や生物兵器などの有害な薬剤から兵士を保護するために設計された防護装備です。
パンツの素材は主にコットンとなっております。
そのまん丸としたシルエットから、服好きの中ではじわじわと人気が高まってきており、昔までは中古でしたら4000円台で購入できたパンツでしたが、現在では10000円付近まで値上がりしております!
デットストックは15000円付近まで高騰しており、これからさらに高騰することが容易に予想出来ますね!
パンツには腰と裾にそれぞれドローコードがついており、さまざまな着こなしを楽しむことができますね。
ディテール
次にこのパンツの備わっているディティールについて見ていきましょう!
タグ
タグはそれぞれ正面から見て左側には洗濯方法や型番を示したタグがついており、左側にはサイズタグがついております。
50年代まではスタンプ表記だったのに対し、60年以降はシールのようなものが貼られているのがアメリカ軍の特徴なのかもしれませんね^^
ドローコード(ウエスト)
ドローコードはウエストを絞る丸紐のドローコードがついております!
よく見ると金具でドローコードの部分が補強されており、細かな気遣いを感じることができます。
ドローコード(足回り)
パンツの裾にもウエストと同様に金具を使った丸紐のドローコードが裾の両端に備わっております。
ポケット
このパンツには両ポケットがありません!
ガスなどから皮膚を守るパンツですので、ポケットがついていないのかもしれませんね^^
また後ろのポケットも同じようにありませんね。
ファスナー
前のファスナーも当然ありません(T T)
オーバーパンツ故にウエストがかなり大きめですので、少しトイレが大変かも…
着画(合わせ方)
今回はガスプロテクティブパンツ(Mサイズ)を使った夏用のスタイリングを3つ程考えて見ました!
投稿主は162cm、普通体型(Mサイズ着用)です。
またサイズがMサイズでは大きいため、裾のドローコードを絞っています!
その1
定番の合わせはノーカラーやバンドカラーシャツといった首元がすっきりとしたシャツとの合わせですね!
靴はチェコ軍などのグルカサンダルと相性が良いのですが、今回は持っていないためHender SchemeのCheakと合わせてみました。
素足で履くのが定番ですが、勇気がいるため今回は断念(T T)
その2
続いてのスタイリングは秋の初めなどに使える男だったら大好きな戦闘員スタイル!(自分で言ってても恥ずかしい)
下が良くも悪くも太いシルエットですので、上はぴちぴちにAラインで決めて行くのなんていかがでしょうか!?
その3
続いてのスタイリングは定番のバンドTとの合わせです。
やはりTシャツ一枚でもパンツが強いので決まってしまいますよね!
本当に夏の最高の相棒になると思います^^
サイズ感
160~165cmでしたら本来はSサイズを着用した方が足元がすっきりしていいと思いました!
165cm~175cmでMサイズ
それ以降はLサイズそしてXLとサイズをアップしていきましょう!
今回の私の着用のようにワンサイズアップして購入してみても、裾のドローコードで調節できるため面白い着方ができるかもしれませんね^^
終わりに(購入方法)
いかがだったでしょうか?
パンツのシルエットがとても優秀ですので、Tシャツ一枚で過ごすようなこの夏にぴったりの一着ですので、ぜひ購入をして周りとファッションの差別化を計っちゃってください!
ガスプロテクティブパンツはこちらのリンクから購入可能です!
まさかのデットストック!購入できる方が羨ましい(T T)
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