はじめに
こんにちは、スタイリリックのうさまです。
2024年も12月に入り、日を追うごとに寒さが増す毎日が続いていますね(T T)
そんな日々が続く毎日ですが、少しだけ温かい日が訪れた時ってありますよね⭐️
今回は、そんな冬の温かい昼間に羽織りたい定番の一着を紹介します。
そんなわけで本日は、歴史的英国ブランドBarbourより、定番の短丈ジャケットであるSpey(スペイ)をご紹介します。
購入方法
今回紹介するBarbour Spey Jacketはこちらのリンクから購入することができます。
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ブランド紹介
Babour（バブアー）ってどんなブランド？
英国発のアウトドアブランド、Babour（バブアー）は、130年以上にわたって高い品質と優れたデザインで知られています。
特にその防水性と耐久性に優れたジャケットは、長年にわたりアウトドア愛好者やファッションに敏感な人々に愛され続けています。
Babourの誕生と歴史
Babourは1894年に、ジョン・バブアーによってイギリスのサウス・シールズで創業されました。
もともと彼は、海上で働く漁師たちに耐久性のある衣服を提供したいと考え、防水性のあるオイルドジャケットを開発しました。これがBabourブランドのスタートとなり、次第に農業や狩猟、乗馬などのアウトドア活動をする人々にとって、欠かせないアイテムとなっていきました。
その後、Babourは着実に成長し、アウトドアファッションの代名詞として認知されるようになります。特に、1930年代には英国王室のメンバーにも愛用され、名実ともにイギリスを代表するブランドの一つとなりました。
Babourの代表的な製品
Babourの製品の中で最も有名なのは、その「オイルドジャケット」。これらのジャケットは、独自のオイル加工を施したコットン生地(オイルドクロス)を使用しており、防水性や耐久性に優れています。外見はシンプルでありながら、非常にスタイリッシュで、どんなコーディネートにも合わせやすいデザインが特徴です。
また、Babourはジャケットだけでなく、セーターやシャツ、小物など、アウトドアシーンでも活躍するアイテムを多岐に渡って展開しています！
ディテール
それでは130年にも及ぶ歴史が作り出した最高のデザインをディテールと共にみていきましょう！
タグ
バブアーのタグは大きく二つ存在し、背中のブランドタグと左脇の製品取り扱いタグです。
背中のブランドタグには英国王室御用達の認証マーク、左脇のケアタグは主に、オイルドクロスの取り扱い方についての説明を行なったものです。
また内側左ポケットには、ほぼ同様の説明が日本語で示されたタグが隠れています。
タグには「2102413」と表記がありますが、現行のBarbourはこの先頭の2桁の数字で年代を判別します。
私は21AWのSpeyを購入したので辻褄が合いますね⭐️
ジッパー
ジップ(単体)
こちらのSpeyのジッパーにはYKK社製のものが採用されています。
ダブルジップが採用されており、よく使う上のジッパーにはBarbourのディテールではよく使用される丸型のジッパーが採用されており、手袋をした状態でも簡単にジッパーの開け閉めが可能です。
面にはBarbourの刻印がされていますが、裏側にはYKK社の表記がされています。
ジップ(全体)
またSpeyにはジッパーを閉めた後に全体を覆うようにボタンが4つ配置されています。
腕周り
Speyの腕周りのデザインは、一見するとシンプルで目立った工夫がないように見えます。
しかし、実際には内側に風の侵入を防ぐためのナイロン素材のリブが隠されており、細部まで考え抜かれた実用性が光ります。
この隠れたディテールにより、寒冷な環境でも快適さが保たれ、Barbourらしい機能性と耐久性が感じられます。
ポケット
表面のポケット
表面にはフラップ付きのポケットが2つ配置されており、横ポケットはあえて排除されています。
さらに、ポケットの内側にはBarbourの象徴ともいえるタータンチェック柄があしらわれており、ブランドの伝統とアイデンティティをさりげなく演出⭐️
内側のポケット
Speyジャケットの内側には、実用性を重視した収納スペースが備えられています。
左右両方の内側に、タバコや小物を収納できる小さなポケットと、軍手などのアイテムを収められる大きなマジックテープ付きポケットが配置されています。
首周り
Barbourの伝統的なデザインは首周りにもその特徴が現れています。
首周りには柔らかなコーデュロイ素材が採用されており、肌触りが良く、冷たい風から首元をしっかりと守ってくれます。
また、襟を立てることができるフラップが付いており、寒い日の防寒性をさらに高めています。
さらに、襟には別売りのフードを取り付けるためのボタンが付いているため、天候に応じてカスタマイズが可能です。
その他の実用的なディテール
フィッシングブランドを彷彿とさせるD環
通気性を向上させる風穴
着画
今回紹介するSpeyの着画は162cm普通体系(Mサイズを着用)です。
その1
今回はSpeyのクラッシックな印象を醸し出すために、パンツにはNeat、ニットにはBatonerを着用し「お前LOFTMAN好きだろ！」と言われそうなスタイリングを組んでみました（笑）
短丈のかつクラシックな印象があるので細身のパンツと合わせたいですよね⭐️
162cmがMサイズを着用しオーバーサイズな印象となっていますが、中にニットを挟むとジャストサイズ気味になります。
その2
次にご紹介するスタイリングは、クラシックな雰囲気を醸し出す王道のドメブラであるキャプテンサンシャインのグルカパンツと合わせてみました！
チノと合わせるスタイルはかなり王道ですが、自分の中ではパッとしていません（泣）
もうちょっと身長が高い方が着用するとパッとしそうですね^^
(追記:シャツをインして足を少しでも長く見せた方が良かったですね)
しかし、身長はお金では買えません。
サイズ感
ご紹介したように、バブアーのSpeyは丈が短いため着用した際の印象はかなりスタイルに影響される傾向があります。
以下にサイズの目安を示した表を載せますが、ご自身が持っている服の身幅と肩幅を購入する予定のSpeyと照らし合わせて購入してみてくださいね！
Barbour スペイジャケットサイズ表（身長目安）
|
サイズ |
身長の目安（cm） |
備考(ジャストサイズ) |
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XS |
150～160 |
小柄な体型、またはタイトフィットを好む方向け |
|
S |
160～170 |
標準的な体型の方に適したサイズ |
|
M |
170～180 |
標準体型～ややがっしりした体型の方向け |
|
L |
175～185 |
背が高め、またはゆったりとした着心地を好む方に |
|
XL |
180～190 |
背が高くがっしりした体型、または重ね着を想定した方 |
相場とお得な買い方
現在「Barbour Spey Jacket」の相場は6万円程度。
お店で新品で買うなら6万円弱、メルカリなどの個人売買では4万円以下で購入できることがありますが、状態や取引の安心感が気になるところですよね。
そんな中、大手古着店セカンドストリート(セカスト)なら、品質チェック済みのこれらのアイテムをさらにお得な価格で購入することができます！
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終わりに
Babourは、クラシックな英国のスタイルと優れた機能性を融合させたブランドです。
伝統と現代が見事に調和したBabourの製品を手に入れれば、あなたのスタイルが一層輝くこと間違いなしです！
余談ですが、過去にBarbourで働いていた友達がたまたまいたのですが、接客のたびに手を洗うそうです(笑)
ということで私もオイルドクロスでベトベトになった手を洗いにいきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
近いうちに、このSpey Jacketとよく比較がされるあのジャケットを解説しようと思います(追記:入稿しました！)⭐️
よいファッションライフを！
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